2017年10月

ミスの捉え方

 最近、あるサッカー選手の著書を読みました。その中に、「崩された失点ではない」「やられた訳ではない」という、選手の一見前向きな言葉への違和感が書かれていました。サッカーの大部分を占めている、常識にとらわれた油断やミスとい […]

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必然の一致

 中3生にとって、12月の3者面談までに残された総合テストはあと2回。疲れた顔やあきらめ顔、かと思うと引き締まった顔や満面の笑顔……会うたびに様々な表情を見せてくれます。おそらく、彼らが生まれて初めて迎える分岐点。でも、 […]

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使用上の注意

 首都圏の中学入試問題に取り組む生徒。スラスラと解き進めていましたが、1つの問題で詰まってしまいました。観察すると、ある1つの解法=公式めいたものにこだわり苦戦しているようでした。「無理だろうな」とは思いましたが、それは […]

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人に説明できてこそ

 楽しい小学5年生の授業風景より。  同じ問題を、まったく異なるアプローチで解く2人に目が止まりました。1人は式と言葉のみで、もう1人は図のみで考えており、答えに近づく手順もまったく正反対でした。見ている私は楽しくて仕方 […]

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「解りかけ」が美味

 当塾の水曜日は、原則中学生対象の自由に通える自主学習デイとなっています。生徒にとっては唯一質問ができる日であり、私にとっては生徒の学習状態を確認できる日であります。そんな水曜日の授業風景より。  3時間ずっと、2次関数 […]

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友を鏡に自分を磨く

 皆さんは、鏡なしに身だしなみを整えることがありますか?父親であればひげそりを、母親であれば化粧を、鏡なしにはできないはずです。  子どもたちを見ていると、共に学ぶ友を意識せずにはいられないようです。より速く、より正確に […]

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