8月初めから体験授業を始め、もう1カ月が経とうとしています。
体験授業の最大の意義は、言うまでもなく子どもに「この塾でなら学力を伸ばせる、学習を頑張ることができる。」と感じてもらうこと。講師である私、教室の雰囲気、共に学ぶであろう仲間の様子……納得を得るための期間であります。ただ他にも、体験期間を設ける理由はもう一つあります。
家庭・生活への負担の確認です。
生活のリズムの変化を体験し、許容できるかどうかを家庭全体で判断して欲しいのです。これは部活や宿題、他の習い事との兼ね合い、就寝・起床時間、食事や入浴時間の変化などの体感です。送迎が発生する場合、その負担も実際に感じてみないとわかりません。
「家族を犠牲にしてまで習い事をすべきでない」
これはあるゴルフ教室の先生の考えです。私もまったく同感です。これを体感するには1日2日では意味がありません。1カ月というある程度の期間、継続してみないとわからないものです。
当塾が1カ月の体験期間を設けるのは、以上の理由からです。
<諏訪市の学習塾 宮坂算数数学塾>