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ノートはきれいに使うもの?

 生徒の自己学習ノートを見る機会があります。答えのみを書いてあるもの、問題文から解説まで丁寧に色分けしてまとめてあるもの。人それぞれ性格が表れていて興味深いものです。最近では東大生のノートなる本まで現れ、ノート作りが成績を左右する要素として注目されているようです。

 そもそもノートの意味は何なのでしょう?

 多くの生徒は重要なことを記録・まとめをして、忘れたときに見直すツールとして使っているようですが……実は、自分でまとめたノートを見直す学習をしている生徒をあまり見たことがありません。せっかく丁寧に作ったノートが学習に活かされていないことが多いのです。

 なぜ、一生懸命に作った授業ノートや自己学習ノートを見直さないのでしょう?

 これは推測ではありますが……自分で考えてポイントを絞り、わかりやすくまとめたものでないから、乱暴に言うとわかりづらく面倒くさいから読み返す気にならないのではないでしょうか。

 大切なのは、一生懸命考えた結果がノートに表れているのかどうか。東大生のノートが素晴らしいのは、自分の頭で考えて整理してノートに表現しているから。あまり考えずにそのノートの通りにまとめたとしても、おそらく成績には反映されないでしょう。ならば、ノートは考えるステージだと割り切ったらどうでしょう。

 だとすると、きれいにノートを作る意味はあるのでしょうか?

 こと算数・数学に関しては、ノートをきれいに使う必要はありません。考えることが好きな子のノートは雑なものです。計算過程や図表、言葉の説明など書きなぐりが所狭しと並んでいます。

 テストを受けるのはノートではなく自分の頭。ならばノートは頭に負荷をかけ躍動させる運動場とでも考えたらどうでしょう。

中学3年生の苦悩

 夏休み明けに総合テストを控えている中3生。

 学校で購入した受験対策問題集を、あそこもここもと広く復習している姿が目に付きます。「この夏でこれまで全部を復習するぞ!!」と一生懸命さは伝わってきます。しかし、果たしてどれだけのことが身になるのやら…と、ときに心配にもなります。

 中3生が1番陥ってはいけないのは、どの科目・どの単元に手を付ければいいのかを見失った状態。簡単に言ってしまうと、どれも未完成・中途半端な状態です。

 「テスト範囲が広い」「結果が欲しい」

 どうしても広く学習したくなるもの。でも理解が浅くなっては意味がありません。結果、2度手間・3度手間を招くことになります。

 大切なのは長期的な計画と忍耐力。

 数学で考えると、例えば8月は比例・反比例と一次関数、方程式だけを、理解できるまで徹底的に何度でも学習する。その結果、例えば図形は捨てても構わないのです。9月以降に計画通り図形を学習すればいいのです。

 長期的な計画に基づき理解するまで学習を深めることと、結果が出るまで一つのことを継続する忍耐力。中3生に最も必要なことですが、実は最も難しいことでもあります。

 このギャップが中3生の苦悩なのです。

8月中は無料体験期間です

7月31日(月)〜9月1日(金)の間のすべての時間割分

※全日程を受講しなくても、途中のみでも構いません。

※中学生の1対1指導は、4回分のみの無料体験になります。

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